在宅医療を受けられている方について
在宅医療では、一人での通院が困難な方が、住み慣れた自宅という場で、安心感や快適さを保ちながら生活し医療を受けられるという特徴があります。ひさまつクリニックで在宅医療を受けられている方は年々増加しており、在宅医療に対する社会的ニーズを感じています。
ひさまつクリニック かかりつけ患者数の推移
在宅での看取りについて
「住み慣れた自分の家で療養したい」、「できれば、最期までの日々は自分らしく家族といっしょに過ごしたい」。ひさまつクリニックでは、そのような、患者さんの想い、ご家族の想いが実現できるよう医療の側面から支援しています。
ひさまつクリニック 年間看取り数の推移
ポータブル医療機器やICTの活用で、在宅医療もやりやすい時代に
個人の力は必要だけど、ITは発達してきているので在宅医療もとてもやりやすい時代になってきています。クリニックとしてもかなり投資もしています。
在宅生活を支えるには、多くの職種の連携が大切です。医療法人平和会ではひさまつクリニックの他、訪問診療だけでなく、訪問リハビリ、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、看護小規模多機能事業所があります。法人内の多くの職種との連携には、法人支給のスマートフォンやタブレットを用いて電子カルテ(セコムOWEL)やグループウェアなどクラウドサービス(サイボウズ・グーグルチャット・寿・Medical carestation・Prime Partner)を活用し、利用者・患者様の情報を多くの視点から共有しています。
在宅においても、心身の状況を可能な限り把握するために、心電図、エコー(VSCAN)、内視鏡(PENTAX社 FNL-10RP3)、等はポータブル機器を用いて在宅で検査をしています。必要時には連携医療機関と協力して詳細な検査を行ってもらっています。